【神戸・三宮】茜屋珈琲店に通うことを決めました
こんばんは、転寝こより(@kyr_nk)です。
今日は、2018年にやりたい100のこと にもあげていた
新しい行きつけの喫茶店を作る
という項目が達成できそうなほど気に入った、
素敵な珈琲店を紹介します。
なんと200種類のカップから、
それぞれの人に合ったものを選んでもらえる...
というところに激しく惹かれまして、行ってみました。
お店は阪急 神戸三宮駅西口から西に向かって徒歩1分のところにあります。
セブンイレブンの隣の、カラオケの看板がある建物に
わりと大きい木の看板がでています。(写真がなくて申し訳ないです)
階段を上がって2階へ行くと到着。
地味に階段が急な気がします。私の体力がなさすぎるだけ?
お店の中は程よく薄暗く、
レコードのクラシック音楽が流れる素敵空間。
なにより驚くのがカップの種類の多さ!
おそらく15席ほどのカウンターの頭上と、
カウンターの壁の棚にとにかくずらりと並んでいました。
茜屋特製ブレンド珈琲 700円
高いが旨いお菓子 700円
お値段にびっくりした方もいるんじゃなかろうか...
大丈夫、私もびっくりした。
珈琲に700円か〜〜〜〜そうか〜〜〜〜〜
...って、なった。なったよ。
(事前にHPを見てまじで?と思いながら行きました)
ですが珈琲が出てきて納得。これは700円が妥当だと。
それもそのはず、HPに記載されている「当店のこだわり」を見るとわかります。
そう、お店に入ってすぐ目に入るカップたち、
鼻に入る珈琲の香ばしい良い香り、
耳に入るレコード独特の心地よいノイズ交じりのクラシック音楽、
心地よいほの暗さと客層のよさ...
この環境にお金を払う価値は十分にある!
珈琲もポットに入ったものを注ぐとかではなく、
1杯分ずつ豆を挽き、淹れてくれます。
目の前で淹れてくれるので、挽かれた珈琲を蒸らすときの
ぷく~っと膨らんでいく様子がばっちり見られます!
(これがなかなかにうれしい...)
店員さんの鮮やかな手つきも見ていて飽きません。
私がいただいた茜屋特製ブレンドの珈琲はとても飲みやすく、
ブラックでも苦すぎる!みたいなことはなかったです。
(ミルク出していただいたけれど、結局ブラックで飲みました)
口当たりもとてもなめらかで、上品...といえばいいんだろうか?
とにかく今まで飲んできた珈琲の中で一番おいしくて、飲みやすいなと感じました。
たぶん、珈琲は苦くてあんまり飲めない...みたいな人でも、
砂糖やミルクを入れるとすごく美味しくいただけるんじゃないかと!
高いが旨いお菓子は、特製の手作りチョコレートケーキ。
つやつやしていて綺麗~~!
上の層は生チョコっぽく、下の層は少し崩れやすいケーキ生地みたいなかんじでした。
結構ぽろぽろするので食べるの難易度高かったです。
珈琲と一緒にいただくと、ケーキの甘さと珈琲のほろ苦さが合わさって
とても幸せ気分。いいな~~おいしいな~~~!!
今回出していただいたのはこんなカップでした ↓
ごちそうさまでした~~~!
次はいちごのカップで出してもらえたらうれしいな...
(ちょうど頭上にいちごのカップがあったのです)
少しお高いと感じる方が多いかとは思いますが、
私はあまりそう思っていません。というのも、
私は喫茶店やCafeのメニューの価格はもちろん空間(環境)代がかかると思っていて。
たぶん居酒屋やBARに置き換えるとよくわかると思うんですが、
居酒屋などのように安くで飲めるところとは違って、
BARはお店の雰囲気(部屋の明るさであったりBGMであったり、バーテンダーさんの会話力であったり)にお金を払っていると思うんです。
それは喫茶店やCafeも同じだと思っていて、
お店がすごくざわざわしていてうるさかったり、
中にはバカ騒ぎする若者がいたり、あまりいい環境とはいえないと思うんです。
でも、スタバのように同じチェーン店でも少し価格帯があがると、
店内の雰囲気が落ち着いていたり、バカ騒ぎする若者との遭遇率も下がったりする。
(場所によってはめちゃくちゃうるさいJKとかいますけど)
そういう空間(環境)代も含めた値段、と考えると
茜屋珈琲店さんの価格設定は妥当か安いかくらいだと私は思うんですね。
だってレコード聴けるし。静かだし。落ち着くし。
200種類のカップからわざわざその人に合ったカップ選んでもらえるし!
通えば通うほど、店員さんと仲良くなれてもっと素敵な空間になりそう。
と思うので、私は茜屋珈琲店さんに通うことを決めました!
どうやら平日限定ではありますが、
珈琲チケットが5枚3,000円で販売されているようで。
それを購入するか検討しています。まあ買いそう。
皆様もぜひ、神戸に訪れた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?